時をかける少女


去年公開され、先日発売されたアニメ映画「時をかける少女」を手に入れたのですが、まだ見ていません。
実は原作も読んでいないし、過去に製作された映像作品も見ておりません。それどころかあらすじさえ知りません。
知っているのは、ちょっと時間をどうにかできるようになった少女の切ないお話、というだけです。


まあ、新城 カズマの「サマータイムトラベラー」や、高畑 京一郎の「タイムリープ」という時間跳躍ものの小説が面白いと思えた自分にはきっと楽しめる作品だと思います、きっと。


でも、わくわくしますよね時間跳躍って。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」とかみたいにタイムマシンでダイナミックに時間を移動するのも良いですが、先の小説2作品のようにちょっとしたきっかけで生身で単体の時間跳躍は、より心くすぐられるものがあります。
日常の中の非日常。霊の類や、パラレルワールドなどを題材にした作品らもそれらに含まれるのでしょうが、何も介在していない分やはり、時間跳躍ものが一番身近な「日常の中の非日常」を表したものになるのではないでしょうか。


正直、過去に行きたいとか、人生やり直したいとかは思いません。でも、未来なら見てみたいなと思います。



時をかける少女 通常版 [DVD]

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サマー/タイム/トラベラー (1) (ハヤカワ文庫JA)

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