とうに命は枯れ果てて男一代任侠立ち
男なら誰もが夢見る最強の証、明日を語る奴に明日はねえ、昨日を嘲る奴にも明日はねえ、例えこの身が砕けようと乾坤一擲全ての力をこの身に委ね、今日の証をこの地に刻む。
己の拳を夜叉へと変えて背中の鬼は今日も泣く。
漫画、グラップラー刃牙、バキ(週刊少年チャンピオン連載)を全巻読破。
いや〜、面白い!熱い!主人公の影が薄い!
格闘漫画好きの自分がなぜ今まで手を出さなかったのか、それが不思議でならない。
まあ、巻数が多かったからなんだが、読んでみると多くないもっとやってくれって感じですか。続きが楽しみで楽しみでしょうがなかったですよ。
「ホーリーランド」っていうリアル格闘漫画も好きなんですけど、やっぱバキシリーズのような絶対的暴力最強な漫画も好きです。そう、一人で一国とさえ戦える暴力。柔よく剛を制すをものともしない技を力で破壊する暴力。
この漫画の魅力は文章でも口でも語れない。興味ある方は一度読んで見れ。
好きなキャラクター
1 極道 喧嘩師 花山薫
2 暴走族 けんか小僧 柴千春
3 死刑囚 ドイル
知らない人から見れば、何色物ばっかり選んでるんだよと言われそうだが、バキの世界ではまだまだ普通の部類ではある。
花山薫は極道だけあって、熱いキャラ。退かぬ、媚びぬ、防御しない。ひたすら前進、殴られても、ひたすら拳を前に突き出す。
柴千春はバキの中では最弱の部類。でも、根性だけは超一流。柔道と、ボクシングヘビー級チャンピオンを破ったところは圧巻。
ドイルは卑怯でまともな戦いはしていないが、敵である烈海王を命を賭して守ったところは熱い!
ベストバウト
花山薫vs愚地克己
いつくらい振りだろうか、漫画で目の前が滲んだのは。追い込まれた克己に加藤、末堂の応援も良かったが、花山薫の任侠立ち(おとこだち)は最高だった。
- 作者: 板垣恵介
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 1992/02/01
- メディア: コミック
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